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子どもにスマートフォンを持たせることで、連絡手段がスムーズになるだけでなく、防犯対策としても有効です。特に、小学5〜6年生くらいになると、そろそろスマホや携帯を持たせようかと検討を始める家庭も多いでしょう。しかし、「小学生にぴったりなスマホって?」「費用を抑えられるおすすめは?」「まだ早すぎるのでは?」など、さまざまな疑問が出てきますよね。
そこでこの記事では、子ども向けに人気の格安SIMプランや、メーカーごとに人気の高いキッズ携帯をピックアップし、ランキング形式でご紹介します。
さらに、小学生の子どもに最適なのは「キッズ携帯」か「格安スマホ」かという選び方のポイントについても詳しく解説。スマホデビューに迷っている保護者の方にとって、購入や契約時の参考になる内容をお届けします。
☆子どものスマホデビューはいつが最適?安心して持たせるためのポイント

子どもにスマホを持たせることで不安に感じる点もありますが、対策をしっかりすればトラブルの可能性を大きく抑えることができます。
スマートフォンを持たせる方法には大きく2通りあります。ひとつはキッズ専用端末を選ぶ方法、もうひとつは格安SIMを使って大人と同じようなスマホを持たせる方法です。後者は利便性が高い反面、ネットを通じたトラブルのリスクがやや高まる傾向があります。特に小学校高学年の子どもがいる家庭では、「大人と同じスマホを持たせても大丈夫か」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
内閣府が2021年に実施した調査によると、インターネットを利用している10歳以上の小学生のうち、自分専用のスマホを持っている割合は10歳で48%、11歳では61.8%にものぼっています。つまり、小学校中~高学年では、自分用スマホを持ち始めている子どもがすでに多数派になっているのです。明確な「適齢期」があるわけではありませんが、習いごとや塾などで一人行動が増えるタイミングが、スマホデビューのひとつの目安といえるでしょう。
一方で、スマホには依存症の懸念や、SNSによるトラブル、有害なコンテンツへのアクセス、ゲームやアプリの課金といったデメリットも存在します。ただし、携帯キャリアや格安SIM会社が提供する「フィルタリング機能」や「利用制限サービス」を活用することで、これらのリスクをかなり軽減できます。
☆子どもに持たせるスマホの選び方|スマホとキッズ携帯、どっちがベスト?
「子どもの初スマホはキッズ携帯にするべき?それとも普通のスマホ?」と悩む保護者の方は少なくありません。結論としては、どちらが正解というわけではなく、子どもにどのような使い方をさせたいかが判断のポイントになります。
ある程度自由にインターネットを使わせて自立を促したい場合はスマホ、必要最低限の連絡と見守り機能があれば十分と考えるならキッズ携帯が向いています。ここでは、それぞれの特徴やメリットを詳しく見ていきましょう。
☆スマホと格安SIMの組み合わせが人気の理由
日常的に連絡を取りたい、あるいは学習系アプリや動画での学びを取り入れたいという人には、スマホと格安SIMのセットが最適です。「スマホは高い」と思われがちですが、格安SIMなら3GBで月額約1,000円と手頃な価格で利用できます。端末もエントリーモデルであれば2~3万円程度で購入可能です。
☆LINEでのやりとりができるのはスマホだけ!

スマホの大きな魅力は、LINEアプリを使えること。親との連絡はもちろん、子ども同士でもメッセージやスタンプのやりとりができるため、コミュニケーションが格段にスムーズになります。
一方、キッズ携帯では基本的に通話かメール、または「+メッセージ」というサービスを使用する必要があります。+メッセージは機能的にはLINEに近いですが、アプリ自体は別物のため、保護者側も使い分けなければならず少し手間を感じるかもしれません。
最近では、小学校高学年になるとクラスや友達とのやり取りがLINEグループで行われるケースも増加傾向にあります。周囲の多くの子どもがスマホを持っている場合、自分の子どもだけがグループに参加できない状況になることも考えられるため、コミュニケーションの機会を広げる意味でもスマホは選ばれています。
☆スマホの落とし穴にも要注意
通信業界の専門家・高山健次氏は、「LINEは非常に便利ですが、使い方によってはトラブルの火種になることもあります」と警鐘を鳴らします。特にいじめや過剰なやり取りなど、SNSが関係する問題には配慮が必要です。
ただし、近年のフィルタリングサービスはとても優秀です。たとえば、検索履歴から子どもの悩みや不安を察知できる機能もあり、「いじめ」「死にたい」「学校 行きたくない」といったワードを頻繁に検索している場合は、親が気づいて声をかけることが可能です。
このようなツールを活用すれば、子どもにスマホを持たせることによるリスクを最小限に抑え、より安全に見守ることができます。
☆スマホは学びのツールにも!依存対策も万全にできる

スマートフォンを持たせることで、子どもはインターネット検索や学習動画の視聴など、調べ学習がしやすくなります。たとえば、授業中に出てきた難しい言葉や気になる話題をその場で調べたり、塾や学校でわからなかった内容を自分で復習できる点が魅力です。
ただし、スマホは楽しいコンテンツも多いため、つい長時間使ってしまうことも。そんなときに役立つのが、フィルタリング機能付きの格安SIM。利用時間を制限できるプランを選べば、「塾の時間は使えないように設定」「夜9時以降はゲームをブロック」といった使い方が可能です。スマホ依存の予防にもつながります。
☆スマホは勉強道具にもなる
スマホというとゲームやSNSのイメージが強いかもしれませんが、今では立派な学習ツール。検索を通じて答えを見つける力や、自分で学ぶ習慣を育てることができます。動画学習サービス「スタディサプリ」などを使えば、苦手な単元も楽しく学べるでしょう。
☆スマホ端末は意外と手ごろ!家にある旧機種の再利用も◎

新しく子ども用のスマホを用意する場合、SIMと端末を別々に選ぶのが賢い選択です。大手キャリアで契約すると月額5,000円以上かかることもありますが、格安SIMを活用すれば同じ3GBでも1,000円前後で利用できます。
AndroidのスマートフォンならAmazonなどで2~3万円程度で購入できるモデルも多く、コストを抑えてスマホデビューが可能。また、古いスマホが家にある場合、それを再利用するのもおすすめ。格安SIMを挿せば、端末代はゼロです。
「子どもにスマホを貸していたら、自分のスマホがなかなか使えない…」という親御さんにも、子ども専用のスマホを持たせることでお互いにストレスなく使えるメリットがあります。
☆防犯目的ならキッズ携帯も有力候補
「子どもと連絡が取れればOK」「現在地を把握できれば十分」といった防犯目的の場合は、キッズ携帯が最適です。特に低学年の子どもには、必要最低限の機能に絞ったキッズ携帯が安心。月額1,000円前後で利用でき、端末価格も1〜3万円と、スマホと比べて大きな差はありません。
☆安心の機能でトラブルを回避
キッズ携帯の主な機能は通話・位置情報共有・防犯ブザーの3つ。インターネットにはつながらない設計なので、有害サイトやSNSトラブルなどのリスクをほぼゼロに抑えられます。アプリを自由にダウンロードできないため、ゲームへの依存を心配する必要もありません。
ほとんどのキッズ携帯は、知らない番号からの着信をブロックしたり、ネットに接続できない仕様になっていたりと、最初から安全性を意識したつくりになっています。
☆GPS・防犯ブザー機能で安心の見守り体制

GPSによって子どもの居場所をリアルタイムで確認できるため、「今どこにいるのか」がいつでも把握できます。さらに、防犯ブザーを引くと親に位置情報が自動送信されるなど、万が一のときにも対応できる機能が備わっています。
一部の機種では、緊急時に周囲の写真を自動で撮って送る機能や、セキュリティ会社への通報機能など、より高度な防犯対策も用意されています。ちなみに、これらの位置情報確認はフィルタリングサービスを活用すればスマホでも可能です。
☆「中間的なスマホ」は微妙?フィルタリングで通常スマホを安全に
「Hamic MIELS」など、キッズ携帯とスマホの中間のような機種も存在しますが、正直おすすめ度は低め。ネットやアプリの利用は可能ですが、スペックが低く価格も約3万円とやや割高です。
「子ども用に設計されたスマホだから安心」と思われがちですが、長く使いたいのであれば通常のスマホ+フィルタリング機能付きの格安SIMの組み合わせが断然おすすめです。
子ども用スマホ向け格安SIM・プランのおすすめ人気ランキング
1位 トーンモバイル

出典画像:トーンモバイル公式
利用回線 | ドコモ回線 |
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フィルタリングサービスの種類 | TONEファミリー |
■ 月額約2,000円で利用可能!3GB+フィルタリングプラン
- プラン名:TONE for iPhone/TONE for Android(動画再生3GB分)+TONEファミリー
- 月額料金:2,068円(税込)
こちらは、月額1,100円で1GB分の動画視聴と、それ以外のネット通信は使い放題という特徴的なプラン。動画を1GB以上視聴したい場合は、330円の「動画チケット(1GB)」を追加購入する形になります。
加えて、フィルタリング機能を提供する「TONEファミリー」を利用するには月額308円が別途必要。これを合算すると、3GB分の動画を視聴した場合の月額合計は2,068円になります。
通信速度よりも「見守り機能」重視の家庭に|トーンモバイルの特徴
トーンモバイル(TONEモバイル)は、通信の速さよりも「子どもの安全」を優先したい家庭におすすめの格安SIMサービスです。通信速度はやや控えめですが、独自の見守り機能が充実しており、小中学生のスマホデビューに適した選択肢となっています。
フィルタリング・位置情報・AIカメラ…独自機能が充実
トーンモバイルが提供する「TONEファミリー」には、ウェブサイトやアプリの利用制限に加えて、位置情報の確認、歩きスマホの制御など、子どものトラブル防止に役立つ機能が多数搭載されています。
さらに、アプリごとに利用時間を個別に設定できるため、たとえば「夜は動画視聴を制限したいが、メッセージアプリは許可したい」といった柔軟な管理が可能。不適切な写真の撮影を防ぐAIカメラ「TONEカメラ」も備えており、子どもが無意識のうちにトラブルに巻き込まれるのを防ぎます。
プランはシンプル、追加動画はチケット制
料金プランは非常にシンプルで、動画視聴1GB+それ以外のネット通信が無制限で月額1,100円。さらに「TONEファミリー」の利用料(月308円)を加えた場合、月額2,068円(3GB相当)になります。
動画を多く視聴する場合は、1GBあたり330円の「動画チケット」を追加購入する必要がある点には注意が必要です。
通信速度はやや不安定。用途は限定的に
トーンモバイルの通信速度は、回線が混み合う時間帯に大きく落ち込む傾向があります。たとえば、通勤・通学時間帯(17~19時)は0.4Mbpsとかなり遅め。以前の検証でも、メッセージ送信に時間がかかるなど、混雑時の通信品質には課題があります。
時間帯 | 通信速度 |
---|---|
昼休み(12〜13時) | 17.8Mbps |
平常時(14〜16時) | 36.8Mbps |
通勤・通学時間帯(17〜19時) | 0.4Mbps |
そのため、動画視聴やゲームなどをメインに使うというよりは、見守り機能を優先した利用に向いています。
ドコモショップで申込可能|対応端末も柔軟
トーンモバイルはドコモのエコノミーMVNOサービスの一つで、ドコモショップでも契約手続きができます。iPhoneやドコモ端末はもちろん、SIMフリースマホや他キャリアの機種にも対応しているのが特徴です。
その他の仕様・基本情報
- データ容量:動画視聴は1GB単位(追加チケット制)、それ以外は無制限
- かけ放題オプション:5分・10分以内の通話無料プランあり
- 通話料金:通常11円/30秒(TONE IP電話は14.3円/3分)
- サポート体制:店舗・電話・メール
- 初期費用:契約事務手数料3,300円+SIM発行手数料433円
- 解約金:TONE端末を使ったAndroidプランのみ1,000円
- 支払い方法:クレジットカードのみ
- SIMサイズ:nanoSIM(iPhoneおよびドコモAndroid端末対応)
まとめ
通信の快適さよりも、子どもに安心してスマホを使わせたい保護者にぴったりのサービスがTONEモバイル。強力なフィルタリング機能と安心の見守り機能が魅力で、特にスマホ初心者の小中学生におすすめです。
2位 LINEMO

利用回線 | ソフトバンク回線 |
---|---|
フィルタリングサービスの種類 | あんしんフィルター(iPhoneのみ) |
出典画像:LINEMO公式
■ 3GB+フィルタリングで月額990円!コスパ重視ならこれ
- プラン内容:LINEMOベストプラン(3GB利用時)+あんしんフィルター
- 月額料金:990円(税込)
LINEMOは使った分だけ料金が変動する段階制プランを採用しており、3GBまでの使用で月額990円と非常にリーズナブル。しかも、「LINE」アプリの利用時にはギガを消費しないため(※一部対象外あり)、子どもとの連絡が多い家庭でも安心です。
フィルタリングアプリの「あんしんフィルター」も無料で利用可能で、初めてスマホを持たせる子どもにも適しています。
■ 動画もたっぷり使いたいなら10GB+フィルタリングで月額2,090円
- プラン内容:LINEMOベストプラン(10GB利用時)+あんしんフィルター
- 月額料金:2,090円(税込)
もう少しデータを使いたいという場合には、10GBまで使っても月額2,090円というプランも用意されています。こちらもLINEはギガ消費ゼロで、動画視聴や学習アプリの利用が多い子どもにもおすすめです。
もちろん、無料で使える「あんしんフィルター」によって有害サイトのブロックや利用時間の制限ができるため、保護者の方も安心して見守ることができます。
LINEMOは、低価格・LINE使い放題・無料フィルタリングが魅力
LINEMOは、「LINE中心の連絡」「必要最低限の通信でOK」「月額を抑えたい」」というニーズにマッチした格安SIM。特に、LINE通話やメッセージがギガフリーという特徴が、子どもの連絡手段として高評価を得ています。
また、有料の見守りサービスを契約しなくても、無料のフィルタリングアプリで制限をかけられる点も大きなメリットです。
iPhoneユーザーの子どもに最適|バランス重視の「LINEMO」
LINEMO(ラインモ)は、iPhoneを子どもに持たせたいと考えている家庭にまず検討してほしい格安プランのひとつです。
料金、通信速度、見守り機能のバランスが良く、コスパに優れた選択肢といえるでしょう。
無料で使える「あんしんフィルター」がiPhoneに最適化
「あんしんフィルター」はLINEMOで追加料金なしで利用でき、iPhoneに特化した強力なペアレンタルコントロール機能を備えています。
フィルタリングの強度は、「小学生」「中学生」「高校生」「高校生プラス」の4段階から選ぶことができ、子どもの年齢や利用目的に合わせてカンタンに設定可能。さらに、特定のサイトやアプリのみ個別に利用を許可する機能もあるため、塾や学校で必要なサービスだけを開放することもできます。
スマホ利用を細かく管理できる多機能なペアレンタル設定
「あんしんフィルター」には、ウェブ閲覧制限だけでなく、利用時間制限や検索キーワードのチェック、位置情報の確認といった保護者向けの管理機能が充実。
- 夜間など特定時間にスマホを使用不可にする「利用時間制限機能」
- 「学校行きたくない」「いじめ」など、検索ワードから子どものSOSを察知できる「検索履歴確認機能」
- いつでも居場所を確認できる「位置情報検索機能」
これらの機能により、子どもがインターネットトラブルに巻き込まれないように日常的な見守りができます。
安定した通信速度&段階制の料金プラン
LINEMOはソフトバンクの回線を利用しているため、混雑する時間帯でも比較的安定した速度で通信が可能。
実測値も十分なスピードを維持しています。
利用時間帯 | 通信速度 |
---|---|
昼休み(12〜13時) | 353.4Mbps |
通常時(14〜16時) | 285.2Mbps |
通勤・通学時間帯(17〜19時) | 157.2Mbps |
料金プランは段階制で、3GBまでは月額990円、3GBを超えると自動で10GB相当の月額2,090円に引き上げられます。
コストを抑えるには、データ使用量のこまめな確認が必要となります。
オンライン専用だから店舗対応なし。サポートはチャットのみ
LINEMOは完全オンライン専用プランであり、店舗での相談や対面サポートは利用不可。契約手続きやフィルタリングの設定も、保護者自身で行う必要があります。
とはいえ、料金を抑えつつ、子どものネット利用をしっかり管理したい家庭には非常に適したプランです。特に、iPhoneを持たせたいと考えている方には、有力な選択肢といえるでしょう。
基本情報まとめ
- データ容量:3GB/月、または20GB/月(段階制)
- 通話プラン:5分かけ放題/完全かけ放題
- 基本通話料:22円/30秒
- 初期費用:無料
- 解約金:なし
- 支払い方法:クレジットカード、口座振替
- SIM種別:標準SIM、microSIM、nanoSIM、eSIM
- ペアレンタル機能:利用時間制限・検索履歴確認・位置情報確認(iPhone/Android)
3位 povo

出典画像:povo公式
利用回線 | au回線 |
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フィルタリングサービスの種類 | あんしんフィルター |
■ 必要な分だけ買い足す仕組み|3GB+フィルタリングで月額990円
- 内容:データトッピング3GB(30日間)+あんしんフィルター
- 月額相当:990円(税込)
このプランでは、基本料金が0円で、使いたいデータ量を「トッピング」として個別に購入する仕組み。たとえば、3GBを30日間使えるトッピングを追加した場合、月額990円で利用可能です。
また、無料で使える「あんしんフィルター」によって、有害サイトの閲覧制限やアプリ使用のコントロールが可能。費用を抑えながら、安全面も確保できるのがポイントです。
■ データをまとめ買いすればお得|10GB+フィルタリングで月額換算2,163円
- 内容:データトッピング20GB(90日間)×3ヶ月分+あんしんフィルター
- 月額換算:2,163円(税込)
たっぷり使いたい方向けには、90日間で60GB(20GB×3回分)をまとめて購入するプランがあります。これにより、1か月あたり約10GBを使用しつつ、月額換算2,163円で利用可能。
もちろん、こちらのプランでも「あんしんフィルター」を無料で使え、学習動画や通話アプリをよく使う子どもにも安心して持たせられる構成です。
トッピング式プランは、必要なときに必要な分だけ使いたい家庭に最適
この「トッピング型料金プラン」は、毎月の使用量が決まっていない家庭や、スマホの使用頻度に応じて柔軟に料金を管理したい方にぴったりです。基本料金ゼロのため、データを使わない月は費用ゼロ円というのも大きなメリット。
柔軟なプラン設計が魅力|子どもに合わせて調整できる「povo」
povo(ポヴォ)は、子どもの使い方に合わせてデータ量や通話オプションを自由に選べる「トッピング」型のプランを採用している格安SIMサービスです。基本料金は0円で、必要な分だけを追加購入できるため、無駄のない使い方が可能です。
年齢に応じたフィルタリングで安心|スマホ依存対策にも
povoでは、無料で使える「あんしんフィルター」を提供。ウェブサイトの閲覧制限は子どもの年齢に応じて設定でき、夜間や勉強中などの時間帯にアプリの使用を一括で制限することも可能。これにより、スマホ依存のリスクを減らす工夫ができます。
ただし、LINEMO版の「あんしんフィルター」と異なり、検索履歴のチェック機能がないほか、アプリのフィルタリング強度は年齢によって自動で調整されず、一律の制限になる点は注意が必要です。
データを“ごほうび”感覚で追加できるのも魅力
- 3GBトッピング:月額990円(税込)
- 60GB(90日間)トッピング:実質月額2,163円(税込)
povoの最大の特徴は、必要なときに必要な分だけ「トッピング」できる柔軟性。たとえば、子どもの頑張りに応じて追加容量を与えるなど、“お小遣い感覚”でデータ管理することもできます。
動画視聴が多い子どもには、60GBを90日分まとめ買いするトッピングを選ぶことで、1か月あたり20GBの大容量をリーズナブルな価格で確保できます。
au回線のMNOだから通信速度も安定
povoはauが提供するオンライン専用ブランドであり、大手キャリアの回線をそのまま利用しています。通信品質は非常に安定しており、時間帯に関係なくスムーズなネット環境を維持できます。
利用時間帯 | 通信速度 |
---|---|
昼休み(12〜13時) | 328.5Mbps |
平常時(14〜16時) | 372Mbps |
通学時間帯(17〜19時) | 249.8Mbps |
オンライン専用プランのためサポートには注意
povoはオンライン専用のため、店舗でのサポートは受けられず、問い合わせはチャットボットのみ。対面での相談ができない点はデメリットですが、料金を抑えつつ、子どものスマホ利用に合わせて柔軟にプランを管理したい保護者にぴったりの選択肢です。
基本情報まとめ
- データ容量:1GB(7日間)、3GB・20GB(30日間)、60GB(90日間)など
- 通話オプション:5分以内かけ放題/完全かけ放題
- 通話料:22円/30秒
- 初期費用:無料
- 解約金:なし
- 支払い方法:クレジットカード、ペイディ(口座振替・コンビニ払い対応)
- SIM種別:nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM対応
- 見守り機能:スマホ利用時間確認・位置情報検索(iPhone/Android対応)
【2025年最新】キッズ携帯のおすすめ人気ランキングTOP3
子どもにスマホを持たせたいけれど、「安全性や使いやすさは大丈夫?」「どれを選べばいいの?」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。
ここでは、保護者から人気の高いキッズ携帯をランキング形式でご紹介します。防犯機能や見守り機能、価格、操作性などを総合的に比較しました。
第1位:京セラ キッズケータイ KY-41C【ドコモ】

出典画像:ドコモ公式
安心のドコモ製・防犯ブザーと緊急通報に対応!
ドコモが提供する「KY-41C」は、キッズ携帯として最も定評のあるモデルのひとつです。
- 防犯ライトとブザーを搭載:ブザーが鳴ると自動的に保護者へ発信
- 緊急通報も可能:110番・119番などに発信できる安心設計
- 通話・メッセージ制限:登録済みの家族とのみ通信が可能
基本スペック
- 画面サイズ:3.4インチ
- 防水・防塵:IPX5/IPX8、IP6X
- メモリ:1GB RAM/8GB ROM
- バッテリー:1500mAh
- カメラ:500万画素
第2位:Hamee Hamic MIELS(はみっくミエルス)

出典画像:Hamee Hamic MIELS公式
デジタルと現実の見守りが両立!成長に合わせて使えるファーストスマホ
「はみっくミエルス」は、Hameeが展開する子ども用スマホの最新モデル。
- 専用アプリで見守り可能:メッセージ送信や無料通話も対応
- 防犯ブザー通知&位置情報共有:録音機能付きブザーで異変を素早く察知
- 成長に合わせて使える設計:アプリや通信の制限機能も充実
基本スペック
- 画面サイズ:4インチ
- 防塵性能:IP6X
- メモリ:3GB RAM/32GB ROM
- バッテリー:3500mAh
- カメラ:1300万画素(メイン)/800万画素(インカメラ)
第3位:Hamee Hamic POCKET L

出典画像:Hamee Hamic MIELS公式
小学生のスマホデビューにぴったりの「プレスマホ」
「Hamic POCKET L」は、シンプルかつ必要な機能に絞ったスマホ入門機。
- 親の見守り前提の設計:専用アプリでやり取りを管理
- GPSによる居場所確認が可能
- 通話料金がかからない点も◎
基本スペック
- 画面サイズ:3インチ
- 防水・防塵:IP64/IP6X
- バッテリー:2000mAh
- カメラ:500万画素(メイン)/200万画素(インカメラ)
まとめ:キッズ携帯選びで迷ったらまずは「利用目的」と「年齢」で選ぼう
機種名 | 特徴 | 対象年齢の目安 |
---|---|---|
KY-41C | シンプル&安全性重視、初めてのスマホに最適 | 小1〜小4 |
Hamic MIELS | 高機能・アプリで見守り充実 | 小3〜中学生 |
POCKET L | 最低限の機能で十分、価格重視 | 小1〜小3 |
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